前々から気になっていたラブリコ。
ようやくラブリコを使った棚作成に挑戦できました!
いや~、ラブリコいいね!
という事で、ラブリコを使った棚の作成方法(様子)などを紹介したいと思います。
こんな方は是非参考にしてみてください!
- DIYに挑戦してみたい!
- ラブリコで棚作ってみたい!
- 必要な道具が分からない…
- どうやって作るの(作り方)?
※今回は塗装はしませんでした。塗装するかすごい迷いましたが、意外と塗装無しでも良いい感じの仕上がりになりました!
ラブリコでキッチンに棚作ってみた!ガチャガチャの人形などをディスプレイでスッキリ最高
今回はこんな棚を作ってみました!写真の右側の棚です。
我が家はオープンキッチンとなっており、そこに棚を作ってみました。
そもそも、なんでキッチンにディスプレイ棚を作ろうかと思ったか?
というと、棚作成前はキッチン周りがこんな感じでした…。
いや~、めちゃくちゃ汚いです(汗)
- 子供の勉強道具(鉛筆や鉛筆削りなど)
- ガチャガチャの景品(人形)多数
- いつの間にか段々と増えていく人形たち
という感じでキッチン周りが大変なことになっていました。
これをどうにかスッキリさせたい!(でも人形たちは飾っておきたい)
という訳でラブリコでディスプレイ棚を作ろう!となったわけです。
完成後はだいぶスッキリして個人的には大満足です!
それでは、簡単ですがラブリコを使ったディスプレイ棚の作り方を紹介していきたいと思います。
【設計】ラブリコを使ったディスプレイ棚の作り方
それではラブリコを使ったディスプレイ棚の作り方についてです。
まずはどのような棚を作るか設計していきます。
設計図と言うほどちゃんとしてませんが、作成イメージはこんな感じです。
実際にメジャーで採寸しサイズを決めていきます。
この大きさによって、購入するツーバイフォー(2×4)材の長さや、棚板の大きさが変わってきます。
また、棚板を何段付けるかもこの時点で考えておきましょう。
私の場合は3段にしました。
設計が固まったら必要部材を揃えていきます。
【準備する部材や道具】ラブリコを使ったディスプレイ棚の作り方
今回使った部材や道具たちはこんな感じです。
実際に自分も作業始める時にかなり迷った部分だったので、ちょっと詳しく書いていきます!(長くなりますがご了承ください)
- ラブリコ(2個)
- ラブリコ棚受け(3個)
- 柱(2×4材)(2本)
- 棚板(3枚)
- 電動ドライバー(インパクト推奨)
- ノコギリ
- 紙やすり
ラブリコ(2個)
本記事の題名通り、今回使ったのは「ラブリコ」。これです。
ご存じの方が多いと思いますが、ラブリコは壁や床を傷つけずに棚などを作れる神アイテムです。
今回は、このように日本柱を立てたので、ラブリコは2セット必要となります。
よく、「ラブリコ」と「ディアウォール」どちらが良いか?比較されることが多いです。
私も事前に色々比較検討しました。その結果「ラブリコ」を採用。
ラブリコに決めた理由はこんな感じ。
- ディアウォールはバネで突っ張るので、長期で考えると強度が心配
- ディアウォールはちょっとゴツくて大きい
- ディアウォールの方が高かった(Amazonで購入した当時)
- パッケージがラブリコの方がオシャレ
※ホームセンターに行き実物を比較したりもしました。
結果「ラブリコ」にして正解だったな!と実際使ってみて感じてます。
ラブリコ棚受け(3個)
こういうやつです。
棚板を固定するやつです。今回は3段棚を作ったので3つ買いました。
ただ、これは無くてもいけます。
安く済ませたいなら、このようなL字金具で替えがききます。
L字金具を棚受けにするとこんな感じ。
※写真では1個しか使ってますが、乗せる物の重さに応じて2個にしたり。
ラブリコの棚受けも安くないので、3個買うと結構な値段になります。
見た目(デザイン)的に問題なければ、安く済ませられるL字金具を検討しても良いと思います。
※L字金具購入の際は、事前にサイズ感を確認しておきましょう。
柱(2×4材)(2本)
柱はホームセンターで売ってます。
お店に行くと、ツーバイフォー材(2×4)というのが売ってます(よっぽど小さいお店じゃない限り売ってます)。
私のお勧めのお店は「カインズ」です。カインズのツーバイフォー材は品質が良かったです(見た目や触り心地)。
この棚を作った後に別の棚も作ったのですが、その際にカインズではない別のホームセンター(名前は伏せておきます)でツーバイフォー材を購入しました。
見た目や触り心地がいまいちでした。若干値段は高かったですが、カインズのツーバイフォー材が良いなと感じました。
今回は長さ1500mmの柱が2本必要。
お店に行くと1820mm(だったなかな?)の2×4材が売ってるので、それを2本購入しました。
※ミニバンに積んで持ち帰ることができるサイズでした。車に乗らない場合は、ホームセンターで軽トラ無料レンタルサービスとかもあるので、それを使うのも良いと思います。
1820mmだと長いので、購入したホームセンターで木材切断してもらう事も可能です。
が、私は自宅で自分でノコギリ使って切断しました。その方が微調整などもできるので。2×4材切るくらいならそれほど大変でもないので。
棚板(3枚)
実際にディスプレイしたいものを乗せる所に使う、棚板。
今回はこんなやつを購入しました。今回は800mmくらいの棚板を3枚使ったので、この商品を2枚購入しました。ノコギリで必要な長さにカットしました。
「桐集成材」というやつ。
※厚み13mm × 幅200mm × 長さ1820mm
ちょっと注意したいのは、この桐集成材は強度が微妙という点。
柔らかく・軽く、加工がとてもしやすいです(ネジ止もそれほど力を使わず可能)!
が、その分強度は十分ではありません。
なのでディスプレイしたいものによってはこの材木は不向きな場合があります。
※本棚とかには向いてないですね。
今回は、ガチャガチャの景品や写真立てなど軽い物しかのせないのでこれでOKでした。
※強度が必要な場合は、ツーバイフォー材やワンバイフォー材、ワンバイシックス材などを棚板として使うのが良いかな?
あと、この板は薄かったので、板の厚さに合ったビス(ネジ)も追加で購入しました。
ラブリコ棚受けにネジが付属されてますが、それを使うとこの板を突き抜けてしまうので、短いやつが必要なので。
今回はこの長さのネジを追加で購入。
電動ドライバー(インパクト推奨)
これ結構重要です。
私は今回の工作のために、電動ドライバー(インパクトドライバー)を購入しました。
購入したのはこれ。
ツーバイフォー(2×4)材にネジ止めが必要になりますが、これがかなりの力が必要になります。
まず、普通の手持ちドライバーでは不可能です。
なので電動ドライバーは必須です。
よくこのような電動ドライバーが売ってますが、これもおすすめしません。
※¥3,000くらいでよく売ってる、棚組み立て等に使う小さいやつ。
私は最初に、自宅にあったこのドライバーを使ってたのですが、速攻で壊れました…(笑)
ツーバイフォー材がめちゃくちゃ固く、このドライバーで無理矢理頑張ってネジ止してたら、力が足らず壊れちゃいました(空回りしちゃう感じになりました)。
なのでちゃんとした電動ドライバー(インパクトドライバー)を準備することをお勧めします。
インパクトドライバーって結構高いですが、ここはケチらない方がよいです!マジで!(結果無駄になります…)。
インパクトドライバーは「マキタ」というメーカーが有名でそれが欲しかったのですが高かったので「KIMO」というメーカーのやつを購入しました。
↓マキタのインパクトドライバー
↓KIMOのインパクトドライバー(私が購入したやつ)
ノコギリ
木材のカットに必要です。
最初、自宅にあった糸ノコギリを使ってたのですが、ちゃんとしたやつを追加で購入しました。
※幅のある棚板だと、糸ノコギリで切れないと分かったのも実際作業してからでした(汗)
写真左側のノコギリを買いました。
値段もそれほど高くなく(ホームセンターで¥2,000しないくらい)、作業効率がめちゃくちゃ良くなったので、ちゃんとしたノコギリを準備することをお勧めします。
※ちなみに、怖いので「電動ノコギリ」という選択肢は私の中にはありませんでした(汗)
紙やすり
木材はザラザラしてるので、全体にやすりをかけてあげる必要があります。
※木材が手にささったり、服に引っかかったりとかもあるので。
私はこのような紙やすり(とか布やすり)を購入して、手作業でやりました。
1枚¥100程度で売ってるので、それを買いました。一応荒いやつ1枚と細かいやつ1枚購入しました。
電動やすりを購入しようかとも考えましたが、棚を作り終わってみると不要でした。手作業でも特に苦もなくという感じです。
これでようやく、必要部材の準備が終わりました!
【実作業】ラブリコを使ったディスプレイ棚の作り方
- 木材カット
- 木材のヤスリがけ
- 組み立て
木材をカット
まずはツーバイフォー材をカットしていきます。
ラブリコの説明書には、「天井の高さから95mm短い2×4材を準備してください」と書いてあります。
床と天井の長さをメジャーで測り、95mm短い長さで木材をカットしていきます。
一番最初は心配だったので「90mm」とちょっと長めにしてカットしましたが、「95mm」で全然OKでした。
説明書通りの95mm短い長さでカットしていきます!
棚板もカットしていきます。
今回は800mm×3枚準備しました。
木材をヤスリがけ
カットが終わったらヤスリをかけていきます。
カットした断面はこのようにささくれ(バリ)が酷いので、しっかりとヤスリがけしていきます。
カット断面意外にも、木材側面など全体的に軽くヤスリがけしておきます。
いよいよ組み立て!
ラブリコ(アジャスター)を取り付け
次に、アジャスターを取り付けます。
柱を仮設置してみる!
実際に設置してみます。アジャスターを一番短い状態にして仮設置してみます。
木材が長すぎると、このようにはまりません…。
95mm短くカットしてれば大丈夫ですがか、すこし長めにカットするとこんな感じになるかもです。その場合は木材を少し切断して再チャレンジ。
棚板を取り付ける
棚受けと、棚板をネジ止めします。板が柔らかいので手でネジ止めしました。
最初、取付順序がわからず、先に棚受けを柱に通したりもしました。
やりやすいのは、先ほどの写真のように先に棚板に棚受けを固定→その後柱に通す、でした。
ラブリコアジャスターを取り付け棚板と合体
先ほどネジ止めした棚板を柱に取り付けます。
板のバランスが良ければ、棚受けを固定していきます。柱へのネジ止めは固いので、インパクトドライバーが活躍です!
棚板の高さはお好みで!全て固定が完了するとこんな感じ。
ディスプレイ棚設置&固定
いよいよ設置していきます!
最後、柱が外れないようにアジャスターを固く固定していきます。
完成!
これで完成です。おつかれさまでした!
あとはガチャガチャの人形たちをディスプレイ!
ごちゃごちゃしていたキッチン周りが、少しスッキリして大満足です!
ラブリコ使った棚だと、(穴あけ自由なので)気軽に後からフックなどを自由に追加できるのも良いです!
今回のラブリコ使った棚作成ですっかりハマってしまい、他にも下記のDIYにも挑戦しました。
- コート掛け(ハンガーラック)
- 玄関シューズクロークに棚
- 【Click!】子供のランドセルラック
※随時、記事作成予定です。
【DIY】ラブリコでランドセルラック自作。階段下の廊下に設置しスッキリ収納で満足
ラブリコを使ったDIYです! ラブリコを使ったDIYは今回が2回目。子供のランドセルラック(ランドセル掛け)を作りました。 なかなかいい出来上りとなりました!結構満足してます。 というわ ...
続きを見る