ハイドロテクトタイルに鳥の糞が付着しました…。こんな感じです。
我がお城の外壁に鳥のうんちゃんが直撃です。このうんちゃんがいつまでたっても取れないんです。よごれたまま…。ハイドロテクトタイルなら勝手に汚れ落ちるんじゃないの…!?
(今度はちゃんとした) 写真の赤○部分です。
我が家の外壁、もちろん全面「ハイドロテクトタイル」です!
ハイドロテクトタイルの勝手なイメージ
- 汚れに強い! (勝手な思い込み、というか都合のよい自分の解釈かな?) →
- 汚れを付着させない!
- 汚れてもすぐ落ちていつでもきれい!
- いつまでもきれい!
まだ図面を検討していた当時、オプション検討中に、"汚れが付着しても雨で自分自身をキレイにしてくれる"みたいな説明を受けた気がしますね。だったらとりの"うんちゃん"かってに落ちてキレイになってくれてもいいのに。
と、今更ながら、ハイドロテクトタイルって何者なの?というのを軽く勉強しました。
ハイドロテクトタイルとは…?
ということで、ハイドロテクトタイルとは…?を今更ながらお勉強しておきます。
※以下、一条工務店公式HPより引用 (一条工務店HPリンク)
ハイドロテクトタイル TOTOの光触媒技術「ハイドロテクト」を活用した、高性能タイルを採用しました。 太陽の光で汚れを分解し、雨で洗い流す「セルフクリーニング効果」を発揮。 いつまでも美しさを保ちます。 また、タイルの趣のある表情が、エクステリアに風格と高級感をもたらします。
なるほど。過去に説明を受けた事と同じですね。 雨水で自分自身をきれいにしてくれるんだね! そして確かに高級感?があって私は好きですね。他のお家の外壁とはちょっと違う感じで。
ハイドロテクトとは?
じゃ、ハイドロテクトって??
※以下、TOTOのHPより引用 (TOTOHPリンク)
ハイドロテクトとは ハイドロテクトは、光触媒を利用し光や水の力で地球も暮らしもきれいにするTOTOの環境浄化技術であり、技術ブランドです。 ハイドロテクトの膜を建材や建物などの材料表面に形成すると「空気浄化」「セルフクリーニング」など暮らしや地球環境に役立つ効果を発揮します。TOTOは、この技術を「塗料(ハイドロテクトコート)」や「タイル(ハイドロテクトタイル)」など自社製品に応用するだけでなく、国内外の幅広いメーカーと協業することでさまざまな材料に展開し、地球や暮らしに貢献しています。
ふ~ん、光触媒がキーワードですね。詳しくは公式HPを参照ください…( ゚Д゚)
セルフクリーニングで鳥のフン汚れは勝手に落ちてくれる?
というわけで、ハイドロテクトタイルは(おそらく)素晴らしいものだ!ということがわかりました。ここで、鳥のフンもちゃんとセルフクリーニングしてくれるの??という疑問。
我が家の場合、鳥のフンが付着して2週間ほど放置していました。その間、雨もふりました。 結果一番上の写真の状態(鳥のフンはシブトイ…)。 ハイドロテクトタイルのセルフクリーニング技術をもってもダメでした。
※屋根があるので雨も当たり難いってのもあるかもですが。 なんだよ!ハイドロテクトタイルダメじゃん!!使えない。 …と思って少し調べてみましたが、ハイドロテクト加工の注意点として書いてました。
ハイドロテクトタイル《外装用》 ■使用上のご注意 ●セルフクリーニング効果は雨水の洗浄作用を利用するものです。雨水のかからない箇所では効果を充分に発揮できませんのでご注意ください。鉄錆、白華現象、黄砂などによる無機汚れはハイドロテクトタイルでは分解できない成分が要因であるため、効果はありません。 また、有機物汚れであっても集中的に付着した汚れ(※)は光触媒の分解能力を超えるため、セルフクリーニング効果が充分に発揮できない場合があります。 (※)コケ、藻、カビ、鳥の糞、虫の糞、蜂の巣、樹液など
そっか、じゃあまぁ仕方ないか…。
ハイドロテクトタイル 鳥のフン汚れ落とし方法
となると、どうやって汚れを落とそう…、という事になるのですが。
冒頭での写真の通り、今回の鳥のフン2階の高い位置にあります。 そう簡単に届く所でもありません。 一応我が家には脚立(伸ばせば3.8m)もありますが、高いところは怖いので使いません。。。
とりあえず、写真下に見える水栓にホースを装着し水を発射してみました。 …届きません。ぎり届いてもホースの水の勢いが落ちてるので汚れが落ちる気は全くもってしません。
結局2階の窓から直接掃除する方法に。 ありあわせの材料(支柱)でこのようなちょっと長い棒を作成しました(笑) この先に、濡らした雑巾を付けてゴシゴシ汚れを落とす作戦です。
そして、これが2階窓から作成したアイテムを使って掃除している様子です。
結果は…、
うん!いい感じ!!
しっかり汚れがおちました。 (一応ハイドロテクトタイルのお陰か?)さっと撫でるだけて鳥のフンはおちました。 車とかについた鳥のフンは結構力を入れないと取れないので同じようなイメージでした。 が、今回の場合は簡単にキレイにとれました。
今回唯一の良かったポイントですね。
そして、最後におまけ写真です。 2階から下を見下ろした写真。高いところ苦手、コワッ。 サッシ汚い( ;∀;)。庭の雑草…。将来的には人工芝を…。
ハイドロテクトタイル with 鳥のフン。下から見上げた風景。鳥のフン汚れが見えますね。
まとめ
今回の件で分かったこと&気になったことです。(我が家の場合)
- 外壁についた鳥のフンは結構目立つ!
- ハイドロテクトタイルについた鳥のフン汚れは2週間たっても落ちない(落ちにくい?)
- でも汚れは落ちやすくなってたよ!
- 今回はたまたま汚れ落とせる位置だったけど、他の場所(高くてどうやっても手が届かない所)だったらどうしよう…。
- 高圧洗浄機を使えば庭からでも外壁高い位置の汚れ落としは可能??(これは実験してみたい)
- 下からでも高いところが届掃除道具が必要かな。
- 高いところはコワイ…。